みなさん、こんにちは!miですっ!(@mi0305)
スペイン語留学、通う学校や家庭教師は何を基準にしますか?
値段?リッチ?授業内容?!どれも大切ですが、ホームページなどを見ただけじゃイマイチ分からないし、行った事が無い国の事となると比べようが無いのでよくわかりませんよね?
2カ国で約4ヶ月の間勉強したスペイン語留学の費用や生活スタイルなどを詳しく公開しています。
私は約4ヶ月の期間で2つの学校に通いと2人の家庭教師に習いました。先生によって授業スタイルも全然違い、ここが良かった、またこうしたら良かった、など色々ありました。
この経験がみなさんの学校選びが少しでも参考になったら良いなと思い、私が実際に行っていた『学校選び』のポイントなどを紹介します。
見学時に聞くと良い事!
これは私が学校見学をした時、家庭教師をお願いする前に、聞いておいた方が良いなと思った事をまとめました。
•担当の先生は英語が話せるのか?
•1日の授業時間と料金
•テキストはあるのか?
•ホームステイやアクティビティは行なっているか?
•支払い方法
•自分の通う期間を伝えて、その期間でどこまで習う事が可能か?(又は自分の習いたい事がその期間内に全て終わらせられるか?)
最低でもこの6つは聞いた方が良いと思います!大体は向こうが説明してくれますが、最後の質問は自分からしないと教えてくれません。そして1番大切!!
自分の通う期間を伝えて、その期間でどこまで習う事が可能か?
先生達を悪く言う訳ではないですが、期間をしっかり決めて授業を受けないとペースがゆっくりになり間延びしてしまう事があります。
それでも問題ないよと言う方は良いですが、せっかくお金を払って遠くまで習いに来ているので、時間の無駄をしないように目標をきちんと立て、少し相手を焦らせる位が丁度良い気がします。
私はグアテマラで通った学校で1回目の時に期間を伝えたり、どこまで出来るようになりたいと自分の希望を言わなかったので最後の方はダラダラと世間話が多くなり授業があまり進みませんでした。
なんとなく「文法をやりたいです。」としか伝えず明確な目標が無かった私が悪かったなぁーと反省しました。
2回目の学校見学時は滞在期間も少なくなっていたので、しっかりと通学期間を伝え「この期間で文法を全て終わらせてくれる先生にして下さい」とお願いしました。
授業を受けている間もちょくちょく先生に後どのくらいで終わる?と聞いて確認していました。
結果、お願いした期間で希望していた文法は全て終えることが出来ました!
担当の先生は英語が話せるのか?
先生が英語を話せるか話せないかはそこまで大きな問題にはならないと思いますが、基本的にスペイン語だけで授業を進めていく中、どうしても分からない時など英語が話せる先生だとよりスムーズな授業になります。
私は英語が話せないですが、それでも分からない所をスペイン語だけで説明されるより聞覚えのある英語が少し入る方が分かりやすかったです。
テキストはあるのか?
これは学校オリジナルのものを持っている所と色々な教科書を先生が生徒に合わせて使う所があります。好みにもよりますが、統一している学校の方が先生のレベルがある程度同じなんじゃないかなぁ〜と感じました。
家庭教師の先生はテキストで進めたり、プリントが配られたり先生によると思います。メキシコで受けた家庭教師の先生は教科書1冊をPDFで送ってくれたので予習、復習がやりやすかったです。
ホームステイやアクティビティはあるのか?
ホームステイは学校により契約している家庭が違います。私は色々な学校で家を見せてもらいましたが、全然違いました。
部屋はみんな個室ですが、ジメッとしていて蚊が多い家、3階建ての風通しの良い家、キッチンが外にある家、ペットや子供がいる家など様々です。もちろん値段も学校により違ってきますので自分の予算と相談して下さいね。1つ言えるのが値段が高い学校はそれなりに良い家が多いかったです。
ホームステイをやっていない学校もあるので必ず聞きましょう!
メキシコではホームステイだけを学校で紹介してもらいました。グアテマラよりも家のクオリティが高く清潔度は高かったです。(ホームステイの様子は別の記事で詳しく紹介します!)
アクティビティは夕方に行う学校が多く、料理教室、サルサ教室、ハイキングやコーヒー工場見学、マヤの薬草学など様々な体験が出来ます。参加してもしなくても授業料の中に含まれているので予定がなければ参加すると楽しいですよ!(アクティビティについては他の記事で詳しく紹介します!)
支払い方法
これも確認しておきましょう。
グアテマラのサンペドロ・ラ・ラグーナの学校は1週間毎に現金で払っていました。日曜日など、銀行が閉まっていたりATMで降ろさなかった時は月曜日まで待ってくれたりと割と柔軟でした。
どちらの学校もクレジットカードは使えなかったと思います。
家庭教師も1週間毎に支払っていました。こちらも現金払いです。
メキシコのサンクリストバル・デ・ラス・カサスでは家庭教師は、その都度授業後に現金で払っていました。
※グアテマラもメキシコも高額紙幣はあまり流通していません。お釣りがない事がものすごく多いので、ぴったり払うか細かい紙幣をたくさん用意しておくのが良いと思います!
学校と家庭教師どっちがおすすめ?
これはどちらもおすすめです!
学校の良いところは、アクティビティなどに参加すれば先生以外の人とも関われるので話すチャンスがたくさんあります!私は語学の上達はどれだけ話すかだと思うので同じ人とばかりでなく色んな人と知り合った方が勉強になります。
先生と合わないな。と思ったらすぐに他の先生に変えてもらえます。家庭教師だと自分で変わりを見つけないといけないですが、学校だと先生もたくさんいるので簡単に変更出来ます。
家庭教師の良い所は、先生に次の授業の予定が無ければそのまま一緒に遊びに行けたりします。(先生にもよりますが、、、)授業以外に生きたスペイン語がたくさん聞け、おいしいレストランやカフェを教えてくれたりするので楽しいです。そして授業料が安いのも家庭教師。
でも、学校も家庭教師も結局は相性だと思います。先生と1対1なので、どんなに素晴らしいと言われている学校でも先生と自分が合わなければ良い学校とは言えません。
こんな風に言ってしまったら元も子もないのかもしれませんが、、、
私が感じた事は、同じ内容の話をしているのに、わかりやすく話が弾む人、全くわからない人がいると言うことです!
先生達もプロなのでこちらの言いたい事を読み取る力は一般の人より高いです。その中でも「この人が話す事は理解できる、話しやすい」と言う人が現れるはず!そう感じる先生に出会えたらきっと上達するのが早くなります。
違いを知る為にも、1度は先生を変えてみるのは良い事だと思います。
おまけ
学校も家庭教師も日本と比べたらとても安いと思います。安さばかりを求めるのもあまりおすすめしませんが、、、メキシコでは大学で授業を受ける事も可能です。
グアテマラの学校はマンツーマン授業、メキシコの学校はグループレッスンが多くグアテマラに比べ値段も少し高いです。ここで言う学校は私立の学校になり、日本で言うAEONやNOVAの様な立ち位置。
大学は現地の生徒も通っていてその中の語学クラスになり、外国人も通えます。しかし、クラスがある程度しか決まっていなく期間も不定期。先生が足りないと自分のレベルにあったクラスが開催されない場合や夏休みもあり、ゲラゲッツアや死者の日などは休みになるそうです。決まった期間で習いたい人にはあまり向きません。
イベントのプログラムに参加したり、インテルカンビオ(現地の学生と交換留学)が出来る場合があるので現地の友達などは増えそうです。
長期間同じ街に住み、学校に通えるなら良いかもしれませんね。
「スペイン語留学」と一言で言っても色々な選択肢があります。学校に通うだけが全てではないので自分に合った留学方法が見つかりますように!
この記事が参考になればうれしいですっ♡
¡Hasta luego!